今から何千年ものむかし、古代ギリシャで使われていたというカタパルト(投石機:とうせきき)は大人でも、もち上げられないような大きな石を何百メートルもとばしていたというのですからおどろきです。今回は、わりばしと洗濯(せんたく)ばさみを使ってカタパルトを作ります。アルミホイルの玉を上手にとばしてあそびましょう。
はじめに
総社小学校の三宅です。洗濯ばさみを使ってカタパルトを作ってみましょう。よくとびますよ。
実験を見て!
まずはカタパルトで玉をとばす様子をごらんください。洗濯ばさみの力をうまく利用しているのが分かりますね。
材料は?
材料は、台所やものほし場などの身近な所にあるものばかりです。100円ショップなどでも手に入れられますよ。
材料
・わりばし:2膳
・洗濯ばさみ:1個
・ペットボトルキャップ:1個
・アルミホイル:1枚(30cmくらい)
・ビニールテープ
・両面(りょうめん)テープ
入手方法
・わりばし、洗濯ばさみ、アルミホイル、ビニールテープ、両面テープは100円ショップで買える。
・ ペットボトルキャップは使用ずみのものを使う。
注意すること
・人にむかって玉をとばさないこと。
①作り方:洗濯ばさみをわりばしにビニールテープでとめます。
②作り方:洗濯ばさみの反対側(はんたいがわ)にもわりばしを取りつけます。
③作り方:わりばしの反対側にペットボトルキャップを両面テープで取りつけます。
④作り方:アルミホイルを丸めて玉を作ります。当たってもあまりいたくないです。
⑤遊び方:キャップの上に玉をのせ、わりばしを押(お)してはなせば玉がとびます。
⑥遊び方:コップなどを的(まと)にして正確(せいかく)に入れる競争(きょうそう)をしよう!
【対象学年】既習内容や実験の難易度から考慮して、下記の実験ブースに★1つだと小学校5・6年以上、2つだと3・4年以上、3つだと1・2年以上が対象と考えています。もちろんその表示のみにこだわる必要はありません。